2012年度 部会長挨拶

部会長挨拶

日本青年会議所不動産部会
第37代 部会長 西川 豪一

『実践力で役立つ不動産部会』
~全国のメンバー400名へ広がる信頼のネットワーク~

日本青年会議所 不動産部会メンバーの皆様、この度2012年度 第37代部会長を拝命させていただくことになりました 西川豪一(にしかわ こうじ)でございます。

私くしは、東京都品川区『大井町』におきまして、親族の経営する医療法人の所有不動産の管理・運営を中心に、医師会の先生方をはじめとする個人投資家向けビル・マンション・アパートの企画、また海外投資ファンドや投資マンション分譲会社向けのワンルーム企画・専有卸し等の土地有効活用コンサルタントをおこなっております。

日本青年会議所 不動産部会とのご縁は、今から7年前の2005年 山口修平先輩のご親族の大塚駅前ビル建替コンサルタントを始めとして、翌2006年 インターネット不動産オークションで当時最高入札額と言われた10億6000万の豊島孝雄歴代と間部 晃歴代の収益マンション1棟売買、さらに翌2007年 大瀧陽平先輩(東京不動産クラブ歴代)の巣鴨の戸建分譲用地売買と続けて不動産部会メンバーの方々と仕事をさせていただいたことでした。 そしてこれがきっかけとなり、奨められて青年会議所に入会いたしました。

2012年は、昨年の東日本大震災、さらにギリシャに端を発した欧州の金融危機など世界経済の行方も未だ予断を許さない状況にあり、政治・経済共に指導者の真価が問われる年となろうと思います。 そして我々不動産業界も厳しい状況が続く中、一企業であっても、まさに企画、開発、運営を指揮する立場の我々に、淘汰されていく時代を生き抜いていく「鍵」が託されております。

こうした時代に突入した今だからこそ、私くしは「明るい豊かな社会を築きあげよう」とする青年会議所の基本理念に立脚し、その「信頼」し合えるメンバーが集まった不動産部会の存在意義が、革めて問われる時だと思います。

不動産部会は、土地開発~マンション分譲、戸建分譲、売買~賃貸管理、賃貸業、弁護士、税理士、会計士、設計~建設等々の不動産に関係するさまざまな分野で活躍されている方々で構成され、その幅広い年齢層から、現役メンバーにとっては、経験したことの無い過去の不況の時代を乗り越えられてきた先輩メンバー方から、その対応策の教えを請うことができる場として、また先輩メンバー方にとりましては、現役メンバーより若手の視点での不動産ビジネス情報を得ることができる貴重な団体であります。

不動産部会も1年ごとに組織が刷新される単年度制で、過去においても、その代表を担う者により特色が異なり、2つとして同じカラーの年はなかったはずです。

2012年度は、時流に合わせた役員就任年齢の柔軟化を図った会則変更による新しい組織体制のスタートの年となります。

『実践力で役立つ不動産部会』

私くしは日本青年会議所 不動産部会 第37代 部会長として、全国400名のメンバーのさらなる発展のための「鍵」を生み出していく所存でございます。

どうかご賛同を承り、ご支援、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。